【パCS】ソフトバンク小久保裕紀監督「切り替えやすい」大敗も淡々 レイエスは「手がつけられない状態」

スポーツ報知

2025.10.18(土) 17:40

ベンチから戦況を見つめる小久保裕紀監督(右)(カメラ・池内 雅彦)

◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ最終ステージ 第4戦 ソフトバンク3―9日本ハム(18日・みずほペイペイドーム)

 日本シリーズ進出に王手をかけているソフトバンクは連敗で3勝2敗となった。初回に中村の適時三塁打で先取したが、3回に先発の大関がつかまった。1死から四球の後、山県に同点三塁打。続くレイエスに勝ち越し2ランを浴びると、さらにピンチを招いて降板した。この回4失点。直後に野村のソロで1点を返したが、中村が一ゴロで一塁を駆け抜けた後に塁審と激突し、ストレッチャーで運ばれるアクシデントも発生した。中盤以降は日本ハムのペース。レイエスに7回にも2ランを許し、このCS4本目の本塁打を献上した。

 以下は試合後の小久保裕紀監督の主な一問一答

―3本塁打を含む長打が目立ち、得点を許した

「そうですね。まあ、まあ。切り替えやすいので」

―レイエスに

「大関はすっぽ抜けのフォーク、甘いけど。上茶谷はインサイド、甘かったですかね。映像は見ていないですけど。手がつけられない状態です」

―大関の投球は

「初回、2回は何とか粘ったけど。うーん、一気に連打を食らった感じ。切り替えやすいので、また明日です」

―中村の状態は

「病院に行っているので分からない。明日もどうなるか分からない。脳振とうの所見があるので、その精密検査です」

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