
プロ野球は2月1日、12球団が各地でキャンプインし、3月28日の開幕戦へ向けてスタートを切る。スポーツ報知の各球団担当が、「べらぼう」に期待する今季のブレイク候補選手を紹介します。ぜひ、ご注目ください。
* * * *
オリックスは、スリム化した高卒3年目・内藤鵬内野手(20)に注目だ。体のキレを求め、年末年始に名古屋の実家で、日本ハム・清宮の減量法を実践。朝食前の午前7時から1時間、時速6キロでの散歩を繰り返し「振りがシャープになった」。103キロから5キロ絞った。
清宮は体重を約10キロ落とした22年、自己最多の18本塁打。高校通算53発の右の大砲候補も「やっぱりホームランを打ちたい」とプロ初アーチからの量産が目標だ。先に1軍で活躍する同学年の巨人・浅野に対して「悔しさしかない」。ライバルの存在も励みに岸田オリックスの起爆剤となる。
関連ニュース
・【オリックス】宮城大弥らがキャンプ地・宮崎入り 岸田護監督「気持ち新たに宮崎の地からスタート」
・【オリックス】杉本商事と大阪シティドームとの間で2軍本拠地のネーミングライツ契約更新 球場名「杉本商事バファローズスタジアム舞洲」は継続
・【オリックス】新加入のFA右腕“本気モード”の仕上がり フォーム改造でキャリアハイ目指す
・【オリックス】広島からFA移籍の九里亜蓮が自主トレ公開「2月1日から入っていく準備してきた」捕手座らせ45球
・【オリックス】紅林弘太郎が「20本塁打」と「脱・丸刈り」を宣言「ずっといい状態を維持できるように」