
日本ハム・新庄剛志監督(52)が31日、元通訳・水原一平氏の違法賭博問題で揺れるドジャース・大谷翔平投手(29)について言及した。
新庄監督は現役時代に総額22億円以上を稼いだが、引退後に金銭管理を託していた知人がほぼ全額を流用していたことが発覚。身を持って巨額詐欺被害を経験している。
この日のロッテ戦(ZOZOマリン)の試合前、報道陣に“水原氏問題”について問われると「俺、大谷君の何倍? 俺は(大谷の)お兄ちゃん? 22億円あると思って(最終的に口座残高が)2200万だったらどうします? (目をこするしぐさで)4回ぐらい見たもん」と苦笑い。「もう笑いが出てくる。相手とも話したけど。これは体験しないとわからない」と当時を振り返りながら複雑な胸中を語った。
「やられたほうは(金額とか)そういう問題じゃないんですよ。信用していた、親みたいにかわいがってもらっていた人に何十年もダマされ続けたことの痛みが、ものすごく苦しいから。人間不信になりかける。でも俺はポジティブ(思考)だから、あの件がなかったら俺多分(今)戻ってきてない。トライアウトも受けてない。(大谷は)大丈夫、大丈夫。人間、だいたい3日で忘れるから」と最後は持ち前の明るさで大谷に“エール”を送った。