
ソフトバンクの開幕ローテが残り「6分の3」のサバイバル戦線となった。11日は先発陣7人が福岡・筑後市内で調整。12日の巨人戦(鹿児島)に先発する石川は「焦る気持ちはないこともない」と悲壮感を漂わせる。中田投手コーチも「すごく大事な一戦」と、不安定な投球を見せれば次回登板機会が消滅する可能性を示唆した。
ここまでローテ争いは、開幕となる3月29日のオリックス戦(京セラD)の有原、同3戦目のモイネロ、4戦目となる4月2日のロッテ戦(ペイペイD)の和田が確定。残り3つのイスを石川、板東のほか、東浜、大津、大関、スチュワートで奪い合うことになる。
打線は山川らの加入でさらに厚みを増した。救援陣もオスナを軸に盤石。だが、先発陣は昨季のチーム最多勝が有原の10勝と心もとない。常々「開幕ダッシュが大切」と話す小久保監督にとっての救世主は、サバイバルを経て出現するか。(田中 昌宏)