
◆パ・リーグ 西武2―0ロッテ(13日・県営大宮)
西武・今井達也投手が今季初の完封で2勝目を挙げた。8回1死まで無安打の好投。安田にこの日初安打となる左前安打を許したが「5回くらいから安打を打たれていないと思っていたんですけど、ボールが自分の手から離れたらどうにもできないので…」と後続を断ち、2021年9月11日の楽天戦以来となる自身3度目の完封勝利を達成した。
初めて踏む大宮のマウンドでも淡々と右腕を振った。右翼から左翼へ風速4メートルの強い風が吹いていたが、最後まで半袖のアンダーシャツで投げ抜いた。ムダな力の入っていないフォームから最速152キロの速球にカーブ、スライダーといった変化球もさえた。「柘植さんのリードのおかげです。真っすぐで押せるところは押して、カーブでカウントを取れたのもよかった」。頭部に死球を受けながら出続けた柘植に感謝した。
昨年の開幕は右内転筋の故障などで出遅れたが、今季はすでに2勝して16イニング無失点だ。「去年を含めて納得いく成績を残せてない。いい先輩がたくさんいるので、負けないように頑張りたい」。主力としての自覚をみせる右腕が、投手陣を引っ張っていく。