
楽天・渡辺翔太投手(22)が4日、球団史上4人目となる新人王獲得へアピールを誓った。この日空路で帰仙。「最近、先輩たちからも『ワンチャンス、あるね』と声をかけてもらっています。取れたらうれしいですけど、個人の結果ではなく、チームが勝てることだけを考えています。いいポジションを任せてもらっているので0点で帰ってこられるようにしたい」と決意を口にした。
今季はここまで48試合に登板し、8勝3敗、23ホールド、防御率2・17をマーク。9勝3敗、防御率1・61でリーグ3連覇に貢献し、最有力候補に挙がるオリックスの山下舜平大投手(21)にも負けず劣らずの数字だ。
球団では過去に3人(07年=田中将、13年=則本、18年=田中和)しかおらず、プロ野球人生でたった一度しかないチャンスがめぐってきた。目標の50登板までは残り2と目前で「新人王は取れたらラッキーぐらいの気持ちでいきます」と、ドラ3右腕。CS争いも佳境に入ったが、シーズン最後の一球まで全力を注ぐ。(長井毅)