【オリックス】「野球人生で一番足が震えていた」中川圭太が日本シリーズ進出決めるサヨナラ打

スポーツ報知

9回2死二、三塁、中川圭太が左翼へサヨナラ打を放つ (カメラ・豊田 秀一)

◆パーソル クライマックスシリーズ パ 最終S第4戦 オリックス3×―2ソフトバンク(15日・京セラドーム大阪)

 リーグ優勝のオリックスが劇的勝利で2年連続の日本シリーズ進出を決めた。パ・リーグのクライマックスシリーズ最終ステージ第4戦は、2―2の9回、中川圭太内野手(26)がサヨナラ打。4勝(アドバンテージ1勝含む)1敗とし、CSを突破した。22日開幕の日本シリーズでは、昨年屈したヤクルトとの再戦で、26年ぶりの日本一を目指す。

 “無敵の男”中川圭が勝負を決めた。2―2の9回2死一、三塁。「正直、野球人生で一番、足が震えていた。何としても、どんな形でも良いので決めてやろうと、強い気持ちを持って打席に入った」。二盗の後、カウント2―2からのモイネロの変化球をとらえた。三遊間を抜くサヨナラ打。チームメートからの手荒い祝福を受け、ベンチ前では中嶋監督と熱い抱擁を交わした。

 恩返しの一心だ。中嶋監督は、代行としての初陣だった20年8月21日の西武戦(京セラD)で「(2軍監督として)『無敵な中川』を見てきた」と4番に置いた。だが、昨年6月に骨折した左手首の手術を受けるなど、過去2年は出場機会が減少。「チームに貢献しないと」と今季にかける思いは強かった。

 今季は110試合に出場し打率は2割8分3厘、51打点と打線を支えた。優勝を決めた日は涙が止まらなかった。「(監督から)期待していただいているのは前々から感じていた。きょうはちょっとは貢献できて良かったのかな」と笑みを浮かべた。

 昨年の日本シリーズは出場できなかった。「どういう雰囲気かも分からない。怖い物知らずという感じで。失うものは何もない。どんどん攻めていきたい」と高らかに宣言した。(玉寄 穂波)

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