◇千葉ロッテ対埼玉西武 第12回戦(12日・ZOZOマリンスタジアム)
埼玉西武の仲三河優太選手がプロ初のスタメン出場。3打数1安打4打点と起用に応えた。
「3番・指名打者」で先発出場した仲三河選手は、初回無死1、3塁から先制の犠飛を放つ。以降2打席は凡退に倒れたが、2対0で迎えた8回表に1死満塁で第4打席に立つと、相手先発・種市篤暉投手が投じた2球目の直球を振り抜く。鋭い打球はセンターの頭上を超える3点適時三塁打となり、プロ初のスタメン起用に応える活躍を見せた。
2020年のドラフト7位で大阪桐蔭高から埼玉西武に入団した仲三河選手。一軍出場なく2023年オフに育成契約となったが、今季は二軍で打率.327と猛アピールし、7月10日に支配下登録を勝ち取った。
◇仲三河選手 コメント
(1回表・犠飛)
「打ったのは真っすぐです。先取点をあげることだけを考えて打席に入りました。最低限の仕事ができました」
仲三河優太が3点適時三塁打&犠飛で4打点、プロ初スタメン起用に応える
パ・リーグ インサイト
2025.7.12(土) 20:11
