◇東北楽天対オリックス 第12回戦(5日・楽天モバイルパーク宮城)
東北楽天のドラフト1位ルーキー・荘司康誠投手が、待望のプロ初勝利を挙げた。
プロ9度目の登板となったこの試合、持ち味の速球を軸に相手打線を抑え込む。2回、4回、5回とピンチを迎えるが要所を締め、味方の援護も受け6回まで続投。最後の打者から直球で空振り三振を奪い、声をあげた。6回117球5安打2四球8奪三振無失点の内容で、勝利投手となった。
ドラフト1位ルーキーの荘司投手は、4月下旬から先発として登板を重ねていたが、勝ち星に恵まれず。もがいてきた22歳が、9登板目にようやく報われた。
◇荘司投手 コメント
「0点で粘って投げることができたのでよかったです。後はチームメイトを信じて応援します。(ホッとした表情で)」
文・二瓶健吾
荘司康誠が6回0封でプロ初勝利 9試合目の登板で待望の白星
パ・リーグ インサイト
2023.7.5(水) 21:27
