
オリックス・九里亜蓮投手(34)が、21日の紅白戦で変化球の「解禁」を予告した。20日、宮崎キャンプの休日を返上し、佐藤一とキャッチボール。「あした(21日)投げるので、ダラッとしていくのは嫌。最低限の準備をして、結果はどうなるか分からないけど、やろうかな」と、26年初の実戦登板に向けて調整した。
初日にオール直球で350球を投げるなど、今キャンプは「真っすぐ」にこだわって練習。15日のライブBP(実戦形式の打撃練習)では、あらかじめ打者に「直球のみ」と伝えていた。21日は「(味方なので)投げにくいとは思うけど、ある程度いろんな球種をしっかり投げられたら」と宣言。シーズンでは「『投げてみようかな』とも思うし、『投げんとこうかな』とも思う。惑わしておきます(笑)」と、昨年のオールスターで披露したナックルの「解禁」も示唆した。
広島時代の24年以来、自身2度目の開幕投手を狙う移籍2年目右腕。「特別に速い球があるわけでも、ずば抜けた変化球があるわけでもない。しっかり打者と一人一人、対戦しながらやっていけたら」と信念をぶらさず、着実に状態を上げていく。