
◆パ・リーグ オリックス1―5楽天(14日・京セラD)
1番・右翼の楽天・中島大輔外野手が5回2死一、三塁から先制の左前適時打。今季2敗していた田嶋から奪った貴重な得点に「うまく打てた感じです。うまく上体が残っていたかな」と振り返った。中島の先制打をきっかけに打線は9安打5得点。順位が1つ上の3位オリックス戦はこれで5連勝となり、ゲーム差も2まで詰めた。
2年目の今季は開幕こそ2軍スタートも4月12日に1軍昇格。6月の交流戦終盤から外野陣の一角を担うと、7月に入ってからは1番に座ることが多くなった。この日を含め、19試合連続で1番を務めている。「監督からは、1番と思わなくてもいいよ、と言われました」と話しながらも、「(1番は)難しさはあるけど、任された以上はいい結果を残したい」ときっぱり。右方向への強い打球を理想としながらも、状況に応じては左方向への軽打をみせ、これで9試合連続安打だ。「しっかり考えながら打席に入れていること、体のバランスが良く打席に立てていること」を好調の要因に挙げた中島。これからもバットでチームを引っ張っていく。
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