◆パ・リーグ　楽天３―２西武（２６日・楽天モバイル）

　西武は接戦を落とし後半戦初戦を白星で飾れず。９回２死二塁から古賀悠斗捕手が２号２ランを放って１点差に迫ったが、反撃もここまで。今季ワーストタイの４連敗で、借金も今季ワーストタイの４までふくれあがった。

　打線は６回までヤフーレの前にネビン外野手と長谷川信哉外野手が放った２安打止まり。７回には１死一、三塁のチャンスを作ったが、本塁が遠かった。

　先発・与座海人投手は４回４安打２失点で３敗目。３回、無死一、三塁で中犠飛により先制を許すと、４回にはドラフト１位ルーキー・宗山塁内野手に３号ソロを被弾しこの回で降板となった。

　５位・楽天とはいよいよ１ゲーム差に迫られ、正念場を迎えた西口西武。西口監督は「最後ほんとにみんな集中力を持って打席に入ってくれたので、前半からああいう集中力を持って入ってくれれば。明日勝つしかない。４連敗でいつも止めてるからなんとかなる、そう信じて」と懸命に前を向いた。

関連ニュース

・【試合詳細】楽天―西武
・【西武】前日に支配下選手契約の育成ドラ２・佐藤太陽が初昇格即初スタメン 　バッテリーは与座―柘植
・【西武】球団４６年ぶりの開幕４連敗　西口文也監督「そう甘くはない。もう１回気を引き締め直して」
・【西武】３年目右腕の山田陽翔がプロ初登板「緊張しました」
・【西武】今季３度目のサヨナラ負け　３年ぶりの貯金「６」＆４０試合以上消化時点での首位浮上逃す