
オリックス・紅林弘太郎内野手(23)が23日、右肩痛からの「最速復帰」に意欲をみせた。22日に大阪市内の病院で右肩関節内インピンジメント症候群と診断され、ファン投票で出場が決まっていた球宴を辞退。この日から大阪・舞洲の球団施設でリハビリを開始し「自分の中で最短で(1軍に)戻るつもりでいます」と前を向いた。
プロ6年目の今季も不動の正遊撃手として、75試合で打率2割3分9厘、5本塁打、28打点を記録。慢性的な右肩痛を抱えながらプレーを続けていたが、19日に出場選手登録を抹消された。数日間はノースローの予定で、回復を優先。原則としても8月上旬の1軍復帰が可能で「どこかで区切りをつけてやっていかないといけない。打撃にはそこまで影響がないですし、投げられれば(復帰は)早いと思います」と主力の責任感をにじませた。
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