
西武は本拠地ベルーナドームの冷涼化対策として、8日の楽天戦から大規模ミスト噴射設備を導入した。
設備の設置場所は頭上(屋根)からのエリアが2か所、足元からのミスト噴射エリアが8か所。インプレー中を除いて開場から試合終了まで不定期に実施。1回の噴射は約15秒間を予定しており、噴射中はミストの周辺で最大5度程度の温度の低下を見込んでいる。ミストには水道水を利用。設備周辺にはスタッフを配置し、手動で噴射をコントロールする予定。天候、気温、湿度などの状況により稼働しない場合もあるという。
球団の赤坂修平広報部長は「昨年から導入を検討していて設置ができました」と説明。新たな設備の設置についても「引き続き鋭意検討していきたい」と見通しを語った。設備の設置に楽天の三木監督も「ファンの方が楽しく野球を見られるように、ライオンズさんが考えてやっていることは素晴らしいこと」と歓迎していた。
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