
◆日本生命セ・パ交流戦2025 楽天―中日(10日・山形市)
試合開催地の山形県山形市出身で、24年パリ五輪レスリング女子76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔(かがみ・ゆうか、サントリー)がセレモニアルピッチに登場。レスリング日本代表でトレーニングコーチを務めて親交がある、楽天・角一哲児ストレングス&コンディショニングコーチを捕手役に、少し外角にそれたがノーバン投球をみせると、観客席から大きな拍手が起きた。
「めっちゃ練習したのでもうちょっと真っすぐ投げたかった」と悔しがったが、点数を聞かれると「76点。階級とかけました」とにっこり。投球後、角一コーチを肩にかついで力強く抱え上げてパワーを見せつけ、「何かやろうよと話していて、持ち上げタックルどうですか? と聞いたら、いいね、と言われて」と明かした。野球は好きで球場にもよく足を運ぶという。この日は客席に親戚らが来ていたと話し、「いつもと違う場で、活躍する姿を見せられて良かった」と笑顔で振り返った。
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