
オリックス・九里亜蓮投手が9日、先発する10日のDeNA戦(京セラドーム大阪)での必勝を誓った。チームは6~8日の阪神戦(甲子園)で今季初の同一カード3連敗を喫し、自身も5戦ぶりの白星を懸けたマウンド。「チームを勝たせられるような投球をしないといけない」と、自らに言い聞かせた。
移籍1年目の今季は、開幕4連勝を飾ったものの、その後は3連敗と白星に恵まれない登板が続く。前回3日の古巣・広島戦(京セラドーム大阪)では、4回までに先発全員安打を許し、今季最短の5回12安打4失点で降板。「悔しい気持ちはずっと持ち、ここ1週間(調整を)やってきた。しっかりといいものを出せるように」と、リベンジへ闘志を燃やした。
この日は、大阪・舞洲で投手練習に参加し、田嶋とキャッチボール。「(DeNAは)いい打者が多いと思う。しっかり捕手と話して試合に臨み、試合中もしっかりコミュニケーションを取ってできれば」とイメージした。
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