
◆パ・リーグ ロッテ0―8西武(25日・ZOZOマリン)
今季11度目、西武戦は5度目となるゼロ封負けを喫した。2回無死一、二塁をはじめ再三得点圏に走者を送ったが、好機に1本が出なかった。5回は1死一、三塁で池田が落ちる変化球を捉えきれず空振り三振。一塁走者の藤岡が一、二塁間に挟まれている間に三塁走者の藤原が本塁を狙ったが得点ならず。吉井監督は「エンドランのサインを出したのですが、緩い球をゴロを打つは難しいみたいですね。空振りしちゃったので。あそこもサインを出した方が悪いですね。選手たちは一生懸命やってくれたと思います」と責任を背負った。
無得点に終わったものの、今季好調の隅田から7安打を放ったことは明るい材料だ。「若い選手たちがしっかり対応を考えてやってくれていて、そんな中でヒットも打てるようになってきている。少しずつですけど前には進んでいると思います」と吉井監督。試合直後にはロッカールームに選手を集めて「攻める気持ちを忘れないでほしい」と呼びかけて激励。借金は11に増えたが、ファイティングポーズは崩さない。
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