
オリックス・九里亜蓮投手が19日、先発する20日のロッテ戦(京セラドーム大阪)での必勝を誓った。広島時代の昨年まで、通算6試合で0勝3敗、防御率8・26の同戦に移籍後初先発。「しっかり捕手と試合中も話をしながら、相手打者の反応を見ながら投げていければ」。そのうえで「(今季)初対戦だからこそ、まずは自分の投球をしっかりと表現した上で見えてくるものがある」と、自然体で臨む決意だ。
今季は開幕から4連勝をマークしたが、前回13日の日本ハム戦(エスコン)では、6回1/3を8安打6失点で移籍後初黒星。「大量失点のイニングをつくってしまったので、1点でも少なく、というところを考えながら(練習を)やってきた。先発としての最低限をしっかりできるように」。この日は、大阪・舞洲でキャッチボールなどで調整。仕切り直しの1勝に全力を注ぐ。
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