
◆パ・リーグ ロッテ2x―1日本ハム(18日・ZOZO)
ロッテが延長戦を制して今季2度目のサヨナラ勝ちで、今月3勝目(10敗)を挙げた。
1―1の同点で迎えた延長12回1死一、二塁で代打起用されたドラフト1位・西川が、日本ハムの山本拓から右中間にプロ初のサヨナラ二塁打。「こういう展開で自分のところに来たら絶対に打つという想像はしていました。この1打席にかける思いというのは本当に強かった。打てて良かったと思います」と満面の笑みを浮かべた。
西武・渡部聖、楽天・宗山らライバルは先を走っており「意識したくなくても情報は入ってくるので、自分が活躍できない悔しさはすごくあった」と正直な気持ちを明かす。だが「折れてしまうと負けだと思う。もう一度、自分自身を見つめ直して、必死になってやっていきたいです。自分は打撃を売りにしているので、チームの柱になるような、そんな打者になりたいです」とプライドを取り戻した西川が、これから遅れを取り戻す。
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