
◆パ・リーグ 西武―ソフトバンク(6日・ベルーナD)
4月17日・オリックス戦(京セラD)以来の1軍登板となった先発・上田大河投手は初回から制球が定まらず、5回117球を投げて自己ワーストの12安打10失点で降板。2年目でのプロ初勝利はまたしてもお預けとなった。
5回まで全てのイニングで先頭の出塁を許す内容。初回、1死三塁から3番・柳町に左前適時打を浴び先制を許す。その後は後続に2者連続の四球を与えて1死満塁とされてからさらに3点を失い、この回だけで打者9人に34球を投げ4失点。約20分を費やす苦しい立ち上がりとなった。
2回も先頭の野村に左翼線を破る二塁打を許して1死三塁とされたが、柳町の一ゴロを捕球した一塁・ネビンが本塁へ好送球。三塁走者を本塁で刺す味方のビッグプレーにも助けられ切り抜けた。
3回は先頭を出しながらも無失点投球。4回は連打と味方のフィルダースチョイスで無死満塁とされてから、またしても柳町に中前適時打を浴び2失点。5回にも4安打で4点を失い、計117球を投げ10失点で無念の降板となった。
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