
◆パ・リーグ 西武―ソフトバンク(18日・ベルーナD)
ソフトバンク・正木智也外野手が5回無死の打席で、初球をスイングした際に左腕を痛めたと見られ、代打・柳町が送られた。正木は開幕から全試合で5番を任され、ここまで打率2割5分9厘、2本塁打、8打点だった。
チームは開幕からけが人が続出している。開幕2番の近藤、3番の柳田が故障で離脱中。1番の周東も昨年11月に手術した左膝の状態が悪いため、今季初めてスタメンから外れた。開幕16試合連続安打を続けており、97年の和田豊(阪神)の開幕24試合連続安打のプロ野球記録に挑戦中だった。試合前まで打率2割9分7厘で、6盗塁はリーグトップだった。
小久保監督は「(周東の体調は)あまり良くない。去年からの…。本来は(記録に)チャレンジさせたいけど難しい。体優先かな。抹消はしない。休ませながら」と説明。試合前の打撃練習は行っており、今後は左膝の状態を見ながらの起用となる。
17日から栗原が帰ってきたものの、今度は不動の1番打者と5番打者を欠く緊急事態となった。
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