
過去のオンラインカジノ利用で活動を自粛していたオリックス・山岡泰輔投手(29)が13日、個人練習の形で活動を再開した。2月21日に宮崎キャンプから帰阪し、球団と対面や電話で意思疎通。強い反省を示してきたことで、プロ野球選手として再スタートした。
NPBが発表した8球団計15人のオンラインカジノ利用者で、唯一の実名が山岡。前日の12日に活動再開が発表され「自分が責任を負うのは当然。もう一度、皆さまからの信頼を得られる人間にならなければいけない」などと球団を通じ、反省のコメントを寄せた。
21日からのチーム合流を目指す予定。プロ9年目の今季は先発からリリーフ専任となり、1軍の戦力になることが求められる。同じ95年生まれで選手会長の若月は「入り口のところで(山岡が)戻ってきやすいようにしたい」と思いやり、主将の頓宮も「やりやすい雰囲気は絶対につくらないと。選手としてできるのは、盛り上げることだと思う」とサポートを約束した。
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