
◆Partido de pretemporada: Lotte 2-3 Softbank (7.º, ZOZO)
ソフトバンクは1点を追う9回2死二、三塁から代打・柳町達外野手が左翼への2点適時打を放ち、逆転勝利を収めた。
ロッテの先発、小島に対しては5回まで1安打無得点。開幕戦で対戦する左腕との“前哨戦”に主力打者を並べた。快音は4回の山川穂高内野手の左前打のみに終わったが、小久保裕紀監督は「まだ(実戦に)出だしの選手がほとんど。球を見られて良かった。(小島は)良かったね、さすが開幕投手。スピードガンよりベース板の上で強さを感じていたようだった」と振り返った。
一方、開幕1軍を狙うリチャード内野手は4打数4三振。小島にも全くタイミングが合わず、2打席連続の空振り三振を奪われた。好印象を残せば開幕スタメンに前進したが、9回に三塁の守備で失策もあり、指揮官は「まあまあ、チャンスはピンチですね」と一言。アピール機会は表裏一体だ。