【広島】新井監督「私のガラケーにでも貼っておきます」試合前に巨人・阿部監督から意外なプレゼント

スポーツ報知

2025.2.23(日) 17:59

３回１死二、三塁、二俣翔一の左前適時打で三塁走者・堂林翔太（左）が生還。迎える新井貴浩監督（カメラ・相川　和寛）

◆オープン戦　巨人２―７広島（２３日・那覇）

　広島は、昨季リーグ王者・巨人とのオープン戦開幕戦を白星で飾った。試合前のメンバー表交換の際、新井監督は巨人・阿部監督からオリジナルステッカーをプレゼントされた。試合後に「ちょうど私も欲しかったところ。私のガラケーにでも貼っておきます」と、切り返した。

　プレゼントはステッカーだけではなかったようで「チョコレートももらった。『これ、バレンタインデーです』って。ホイワトデーでお返ししようかな」と、笑みを浮かべた。

　試合は、５年目・二俣が３回に先制決勝の適時打。４回には今季初実戦となった坂倉の右中間二塁打を起点に、末包が無死一、二塁から２点二塁打を放って追加点を奪った。投手陣は先発・森が３回無失点、玉村が６回から３番手で２回無失点と開幕ローテ候補の両左腕が好投。８回はドラフト３位・岡本（甲南大）が４番手で１回無失点。１９日の練習試合・ロッテ戦（コザ）で３者連続三振を奪ったルーキーは、デビュー戦から２戦連続の好投で開幕１軍入りをアピールした。