
楽天・伊藤裕季也内野手(28)が、持ち味の打撃を生かして試合出場につなげると意欲をみせた。沖縄・金武キャンプ4日目の4日、全体練習前の早出特打メンバーとして打ち込みを実施。「特別何かがいい、とかはないけど、自主トレでしっかりやってきた分、今まで以上に体は動いている」と、小郷裕哉外野手(28)、中島大輔外野手(23)との合同自主トレで腹筋などのインナーや下半身の使い方など、細かい部分まで意識して鍛えてきた成果を感じていた。
内野手登録だが昨年スタメン出場した31試合中、左翼手で21試合に出場。今年は浅村栄斗内野手(34)が一塁にコンバートした関係で、キャンプ中のシートノックでは左翼や三塁を守る場面が増えた。ポジションについて「僕が決めることじゃない。自分が打って、どこかしら(レギュラーを)つかめるようにやるだけ」と、試合に出続けるためにまずはバットで結果を残していくと力強く話した。
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