
オリックスはT―岡田外野手が今季限りで現役を引退することを発表した。7日に意思を伝え、球団側も了承した。2010年に本塁打王のタイトルを獲得し、プロ19年間で通算204本塁打を記録。低迷期からチームを支えてきた和製大砲が、ユニホームを脱ぐことを決めた。
昨年は20試合の出場にとどまり、オフに減額制限を超える50%ダウンの年俸3600万円で契約を更改。背水の1年と位置づけていた今季は、3月29日のソフトバンク戦(京セラD)で4年ぶりの開幕スタメンを勝ち取った。ところが3試合、5打数無安打に終わり、4月11日に出場選手登録を抹消。勝負をかけた8月には左ふくらはぎを負傷し、ウエスタンでも37試合で打率1割2分3厘、1本塁打と苦しんでいた。
◇T―岡田(岡田貴弘=おかだ・たかひろ)1988年2月9日、大阪府生まれ。36歳。履正社では1年から4番。大阪桐蔭・辻内崇伸(元巨人)と平田良介(元中日)、近大付・鶴直人(元阪神)とともに「ナニワ四天王」と呼ばれる。甲子園出場はなし。05年高校生ドラフト1巡目でオリックス入団。10年に本塁打王とベストナイン。14年に一塁手でゴールデン・グラブ賞。187センチ、100キロ。左投左打。