【オリックス】45年ぶり先発全員マルチで22安打9点爆勝…初4連勝で堅首も中嶋監督は辛口採点

スポーツ報知

チーム22安打の猛攻をみせベンチ前でハイタッチするオリックスナイン(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ ソフトバンク4ー9オリックス(3日・福岡ペイペイドーム)

 敵地でも構わず、お祭り騒ぎを演じた。200万人を動員する「博多どんたく港まつり」が開催中の福岡で、オリックスのヒットパレードが止まらなかった。22安打9得点で大勝。「本当に打つ方はよく打った。きょう『は』よくやりましたね」と、中嶋聡監督(54)はあえて辛口採点した。球団では阪急時代の78年6月7日のクラウンライター(現西武)戦以来となる先発全員マルチ安打で、今季初の4連勝。貯金を最多の6として単独首位を守った。

 「お前だけやぞ」と指揮官からプレッシャーをかけられたのは8回の若月。先頭で田浦から2安打目を中前へ運び、45年ぶりの快挙を達成した。2回で先発全員安打。中川圭の勝ち越し3ランなど、打者10人で6点を奪う逆転劇の口火を切ったのは小田だった。

 1死から中前打でチャンスメイク。「カバーができるとは思わないけど、しっかりとできることをやれるように」。2日に左ふくらはぎを痛めて杉本が欠場。代役の今季初スタメンで3安打1打点と穴を埋めた。

 代走の切り札、勝ち試合を締める外野の守備固めが主な持ち場。好物はシメのラーメンだが、シーズン中は節制している。課題だった打撃も、爪先からかかと寄りへ重心を修正。「球を長く見られるように」と練習から一球一球を大事に取り組み、今季8打数5安打、打率6割2分5厘のハイパフォーマンスだ。

 1試合22安打も25安打した2010年6月7日の広島戦(福山)以来。3者凡退は一度もなく「雑にならず、最後まで攻撃ができたと思います」と指揮官もうなずいた。パ王者の行進は止まりそうにない。(長田 亨)

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