
オリックスのWBC日本代表・宇田川優希投手が体重も投球も一歩前進した。
チームから“おやつ禁止令”が出されている減量では「100キロを切りました」。前日(7日)から数百グラム絞り、体重計は「99.8」と表示された。
目標は4キロ減の96キロ。宿舎での前日の夕食は「ご飯は3分の1」と厳しく定めた。サラダ、ブロッコリー、馬刺し、刺し身と節制メニュー。手づくりのトンカツには手が伸びそうだったが、中嶋監督の鋭い視線で踏みとどまった。この日も早出でバイクをこぎ、個別練習も精力的に消化。指揮官は「腹八分かなんか知らんけど、それで(体重が)落ちるならやっとけよ」と笑顔で突っ込んだ。
初登板したシート打撃では30球を投げ、安打性の当たりが4本で、育成選手に2本塁打を許した。だが、最速は154キロをマーク。指揮官から調整不足を指摘されていたが、「打者との対戦を楽しめた。最近だったら、一番いいです」とWBC球への不安もなくなってきた。