
西武・金子侑司外野手が1日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限を超える5600万円ダウンの7000万円(金額はいずれも推定)でサインした。
交渉を終えた金子は「上限を超えて下がりました」と切り出し、「今年は何もできなかったのでしょうがないと思います」と声を絞り出した。今季は開幕スタメンも春先以降は調子が上がらず、47試合で打率1割7分9厘、1盗塁。「開幕は出たのですがスタートがあまりよくなかった。それがすべて。あとはどうすることもできなかった。単純に実力不足」と振り返った。
4年契約が終わり、来季は単年契約。34歳となる愛斗、鈴木、西川、若林、蛭間らと外野の3枠を争う。16年、19年と2度の盗塁王に輝いたスピードスターは「今年1年動いていてもまだまだ走れますし、もっと自分らしく素の自分を出して1年間プレーしていきたいと思います」とがむしゃらさを強調。「自分の立場とか年齢とか考えるとお金はもういいので、来年はしっかり野球で応援してくれている人に恩返しできたらなと思って頑張りたいと思います」。支えてくれる人たちのためにも、来季は野球人生をかけた1年になる。