【オリックス】26年ぶり日本一へ“エエとこ取り分析” シリーズV確率上昇中、第7戦にもつれたら…

スポーツ報知

第5戦で吉田正尚がサヨナラ2ラン本塁打を放ち、喜ぶオリックスナイン

 オリックスとヤクルトによる「SMBC日本シリーズ2022」の第6戦は29日、神宮球場に舞台を変えて行われる。27日の第5戦は、オリックスが主砲・吉田正尚外野手の特大2ランでサヨナラ勝ち。対戦成績を2勝2敗1分けのタイとした。イチローを擁した1996年以来の日本一を後押しするポジティブ要素だけをピックアップした。

■日本一確率アップ!

 3戦未勝利から日本一になったのは1986年西武、1989年巨人など過去に4例しかない苦境だった。それが第4戦を白星で飾り、日本一確率は33%に。第5戦も制して、2勝2敗に追いついたチームの日本一確率は44%。着実に可能性はふくらんでいる。

 サヨナラ本塁打から見れば、27日の吉田正はシリーズ通算18本目(17人目)。過去17度のうち、10度日本一になっている。確率は59%。2009年の巨人・阿部慎之助以降は4連続でシリーズ制覇しており、勢いがつく勝利になったのは間違いない。

■山崎福に再び投打期待

 29日の先発は、オリックスが中5日の山崎福で、ヤクルトは中6日の小川。山崎福は3-3で引き分けた第2戦に先発して、4回を4安打2四球で無失点。期待された打撃では3回に先制打を放った。

 一方の小川は第1戦で山本と投げ合い、5回を6安打4四死球で2失点。紅林は小川に対してタイムリーを含む2安打をマークし、今シリーズ通算20打数7安打で打率3割5分と、第1戦から流れに乗っている。

■第7戦もつれるとパ?

 第6戦でどちらが王手をかけるにしても、第7戦以降に日本一が決定する。1990年以降、第7戦までもつれたケースは8度あり、93年のヤクルトを除いて、パ・リーグ勢が7度制している。田中将、則本がいた2013年の楽天など、複数の好投手を擁したチームが多い。今年のオリックスは山本、宮城の二枚看板でリーグ連覇を果たしたが、山本のシリーズ登板は微妙。中継ぎ投手を駆使する中嶋監督のさい配がカギを握りそうだ。

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