◇千葉ロッテ対東北楽天 第15回戦(30日・ZOZOマリンスタジアム)
千葉ロッテのドラフト1位ルーキー・西川史礁選手がプロ初ホームランを放った。
プロ入り後初となる4番起用となった西川選手。3点ビハインドの4回裏、カウント3-0からストレートを2球見逃すと、その後6球連続ファールと粘りを見せる。そして12球目、相手先発・岸孝之投手がこの打席初めて投じたスライダーを捉えると、打球は高々と上がり、レフトスタンドホームランテラス席へと飛び込んだ。
これで西川選手は7試合連続で安打を記録。7月の月間成績は試合開始前時点で、20試合81打数25安打9打点、打率.309と好調を維持している。
◇西川選手 コメント
「打ったのはスライダーです。先頭だったのでなんとか塁に出ようと思っていましたし、自分のゾーンを分かった上で来た球をしっかり振り抜こうと思っていました。もう素直に嬉しいです」
文・横山蒼
西川史礁がプロ初ホームラン「もう素直に嬉しいです」 初の4番起用に応える
パ・リーグ インサイト
2025.7.30(水) 19:46
