
2日の西武戦(楽天モバイル)に先発する楽天・岸孝之投手が1日、楽天モバイルパーク宮城で行われた投手練習に参加。キャッチボールやダッシュなどで調整した。「ここからは負けちゃいけない試合(が続く)。そのプレッシャーはあるけど、何とか先発としての役割を果たせられるようにベストを尽くすだけだと思います」と意気込んだ。
9月に入っても最高気温が35度近くまで上がるなど仙台でも暑さが残り、コンディション調整が難しい時期が続く。体調を考慮し、走り込みなどの練習量を調整しながら登板に備えている岸だが、「結局は結果なので、それさえついてくればいいかな。(調子が)悪くても勝てばいいし、良くても負けるときもある」。プロ19年目のベテランらしく、どんな状態でも勝つために投げるだけと語った。前回登板の8月26日ソフトバンク戦(弘前)は6回1失点で通算170勝を達成。チーム最多の今季6勝を挙げている右腕が、まだまだ白星を重ねていく。
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