
◆パ・リーグ 楽天6―8オリックス(23日・楽天モバイルパーク)
オリックスは打線が13安打8得点と奮起し、楽天戦の連敗を6で止めた。試合前時点で今季対戦防御率1・21の藤井を、1回0/3で3得点と攻略した。3番・太田が2安打2打点でパ・リーグ首位打者に再浮上。4番・中川が4安打と気を吐くと、6回には5番・西野に右越えへの自己最多を更新する4号3ランが生まれた。
岸田監督は「全員でしっかり攻め込んでいけた」と手応えを示した。先発・田嶋が3回3失点で早期降板となったなか、2番手で4回から3回無失点の好投を見せた5年目右腕・川瀬は通算28試合目でプロ初勝利。「いいピッチングをしてくれた。大きかったですね」と称賛の言葉を並べた。
9回で終了した試合に限れば、チームとして今季最長となる4時間19分の熱戦を制し、4位・楽天とは再び3ゲーム差に拡大。指揮官は「また明日が大事になってくるので、また頑張っていきたい」と手綱を締めた。
関連ニュース
・【スコアボード】楽天―オリックス
・【オリックス】逆転勝ちで楽天戦7連敗を阻止 再び3ゲーム差に拡大…5年目右腕・川瀬堅斗はプロ初勝利
・【楽天】終盤の反撃も及ばずオリックスに逆転負け ゲーム差は再び3に広がる
・【オリックス】チーム全体で12安打も10残塁2得点で楽天戦6連敗…岸田監督「なかなか点が取れなかった」
・【オリックス】21日の日本ハム戦で右手に死球の太田椋が2安打1打点「その1本(適時打)で不安もなくなった」