
◆パ・リーグ 楽天3―2オリックス(22日・楽天モバイル)
1番・右翼の楽天・中島大輔外野手が1点を先制された直後の初回に迎えた第1打席で、九里の真ん中高め、145キロ直球を強振。右中間に飛び込む今季5号、プロ初となる先頭打者弾を放った。「迷ったスイングが多かったので、後悔のないスイングを。思い切って振ろうという気持ちの整理ができた」と振り返った。5回1死二塁での第3打席はボテボテの当たりだったが三塁内野安打。8回の先頭打者での第4打席は左前打と猛打賞の活躍。「引っ張り方向にいい打球が出た後に逆方向にも出た。課題にしているのでめちゃくちゃ良かった」と笑顔を見せた。
「技術と同じくらい大事」と話しているメンタル面について、「まだ足が震える打席も、どうしようと焦る打席もまだまだある」。経験の少なさを自覚しながら、「(コーチから)いい時の待ち方を常にできるようになりなさい、と言われてすごく納得した。迷わない打席のほうが好結果が出ているのは事実なので、迷わないほうがいいと言い聞かせるようにしています」と、それまでの結果に一喜一憂せず不動心で打席に入ることを意識しながら結果を残している。三木監督も「打席の中で自分のタイミングで自分の狙っているボールを、しっかり自分のスイングができる数が増えてきたかな」と評価。若き切り込み隊長がCS圏内を目指すチームの先頭に立って引っ張っていく。