【ロッテ】上田希由翔が正真正銘のプロ1号「打った瞬間は入ると思わなかったですが、歓声で入ったのがわかりました」

スポーツ報知

2025.8.2(土) 19:38

4回1死一塁、右中間にプロ初本塁打となる逆転2ランを放つ上田希由翔(カメラ・山崎 賢人)

◆パ・リーグ 西武―ロッテ(2日・ベルーナドーム)

 ロッテの23年ドラフト1位・上田希由翔内野手がプロ初本塁打を放った。

 1点を追う4回1死一塁、西武の先発・与座が投じた真ん中低めへの131キロの直球を思い切りすくい上げると、打球は右中間の客席へ伸びていった。「打った瞬間は入ると思わなかったですが、歓声で入ったのがわかりました。いい形で打つことができてよかったです」と振り返った。

 7月17日のソフトバンク戦(北九州)では6回無死一塁で右翼席にアーチをかけたが、降雨コールドゲームとなって本塁打が幻に。初本塁打が取り消されたのは史上3人目の“悲劇”となったが、「まあでも記憶に残ったからいいんじゃないですか?」と話していた。今回は正真正銘のプロ初本塁打となって、しっかりと記憶に残った。 

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