
◆パ・リーグ オリックス―西武(29日・京セラD)
西武・西川愛也外野手のバットから、チームとして7月20日以来の適時打が飛び出した。
2点を追いかける5回無死一、二塁。西川が九里のカットボールをはじき返した打球は中堅手の前で弾んだ。「甘く入ってきたところを積極的に打ちにいく気持ちで打席に入りました。まず1点をかえすことができてよかった」。チームにとって後半戦に入ってから3試合目で初の適時打で、7月20日・ソフトバンク戦(ベルーナD)の5回2死一塁で、タイラー・ネビン外野手がセンターへの適時二塁打を放って以来のタイムリーヒットとなった。
2死一、三塁となってからはネビンが「強く打つことができたことでヒットになったと思う。同点に追いついてよかった」と、三塁手強襲の適時内野安打を放ち、三塁走者が生還。一気に同点に追いついた。
西武は後半戦を2試合戦い白星はなし。試合前時点で今季最多の5連敗中となっている。
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