
◆パ・リーグ 楽天3―0ソフトバンク(11日・楽天モバイル)
7番・遊撃の入江大樹内野手が2回1死一、二塁から、ソフトバンク先発・モイネロの133キロ外角チェンジアップをたたき、右翼線へ先制の右前適時打。8日西武戦でプロ初打点をマークしていたが、これがうれしいプロ初タイムリーだ。「先輩がつないでくれたので、(本塁に)返せるように前に飛ばそうという気持ちだけでいきました」と振り返った。8日に1軍昇格するまで、2軍では直近5試合で打率4割3分8厘。好調ぶりを1軍でも発揮した。
試合前まで防御率1・27だった好投手・モイネロから、入江の一打をはじめ5回まで3得点。三木監督も「何とか食らいついて粘って、というところで、入江のタイムリーがよかった」とチームに弾みをつけた一打を評価した。「いいところで打てたり、チームが苦しいときに1本出せるように」と意気込む入江が、持ち味の打撃で勝利に貢献していく。
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