
◆パ・リーグ オリックス8―6ロッテ(4日・ほっと神戸)
ロッテはオリックスとのカード初戦に敗れて、借金14となった。5日の同戦に敗れると、自力優勝の可能性が消滅する。
先発の種市は初回に3本塁打を許すなど、5回6失点(自責5)で5敗目。9安打のオリックスを上回る12安打の打線は8回に2点を返すなど2点差に追い上げたが、及ばなかった。
試合後、吉井監督は初回に3被弾した種市について「真っすぐを一発で全部仕留められているので、何かが悪かったのだと思います。そんな投手ではないので。ファウルを取れるし、空振りも取れるし。今日はもう全部がいい当たりだった」と首をかしげた。2点差まで追い上げた打線に関しては「本当によく頑張ってくれました。初回の5点で野手は萎えると思うのですが、みんな集中力を絞って、いい攻撃をしてくれたと思います」と評価した。
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