
◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス2―0DeNA(10日・京セラドーム大阪)
オリックス・九里亜蓮投手が、8回4安打無失点、9奪三振で今季5勝目を挙げた。5月5日の日本ハム戦(京セラドーム)以来、5戦ぶりの白星。前回3日の古巣・広島戦(同)では、5回12安打4失点を喫していただけに「悔しい気持ちを持って1週間、過ごしてきた。なんとかチームの勝ちにつながるような投球ができてよかった」と安どの表情を浮かべた。
6回2死、佐野から空振り三振を奪い、プロ野球158人目となる通算1000奪三振を達成。それでも「どっちかっていうと、しっかりイニングを投げることにこだわりを持っている。(意識は)していないです」と、129球の熱投でチームの連敗を止めたことに頬を緩めた。
岸田監督は「いつも通り、力のこもった投球をみせてくれた。要所で三振をよく奪いましたね、本当に」と評価。森との初バッテリーについても「いろんなパターンをつくっておいた方がいいかな、というところで。(勝てたのは)大きい」と手応えを示した。
関連ニュース
・【試合詳細】オリックス―DeNA
・【オリックス】今季5度目の完封勝ちで連敗ストップ…九里亜蓮が8回4安打無失点で5勝目
・【オリックス】杉本裕太郎が看板直撃の決勝弾!「小林機械さん、なんかください!ハイテクな機械を」
・【オリックス】ドラフト1位・麦谷祐介が左手第4指中節骨基部剥離骨折…41試合で打率2割5分7厘
・【オリックス】九里亜蓮「チームを勝たせられるような投球を」自身5戦ぶりの白星へ闘志…10日先発