
◆パ・リーグ ロッテ―オリックス(28日・ZOZO)
ロッテの高卒2年目右腕・木村優人投手が1―1の7回から3番手でマウンドに上がり、2イニングを無失点に抑えた。19歳右腕は、回またぎの8回に2死満塁から2番・西川に二遊間へ痛打されたが、これを遊撃・友杉が飛び込みながら追いつき、すぐさま一塁に送球。超ファインプレーで勝ち越しを阻止した。
打線は2回1死一、三塁から高部の2試合連続先制打となるしぶとい左前適時打で幸先よく先制した。投げては、右肘の張りで離脱していた種市が5月14日の楽天戦(楽天モバイル)以来、中13日で復帰登板し、5回5安打無失点と試合を作った。だが、2番手・ゲレーロが1点リードの6回に同点に追いつかれ、試合は振り出しに戻っていた。
チームは試合前時点でパ・リーグ首位の日本ハムから8・5差の最下位で、借金10と苦しい状況が続いている。
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