◆パ・リーグ　ソフトバンク―西武（６日・みずほペイペイ）

　ソフトバンクは１回２死一塁、山川穂高内野手が左翼席へ先制１号ラン。試合前まで打率１割にも満たない６分９厘の大不振だったが、今季３０打席目で待望の一発が生まれた。「高めに浮いたカーブを完璧に捉えることができました。自分のバッティングができました。とにかく良かったです」とコメント。４打数無安打に終わった前日の試合後は、バットを手に球場から帰宅する姿があった。

　チームは開幕７試合で１勝６敗。本拠地では６試合目で初白星を待ち望むファンは、ベンチ前でのどすこいポーズに大歓声を送った。

関連ニュース

・【ソフトバンク】ソフトバンク誕生２０周年でワーストの１勝６敗スタート　小久保監督「これ以上、下はない。後は上がるだけ」
・【ソフトバンク】２０１３年７月以来の単独最下位　小久保監督は有原のローテ飛ばしに「あるわけない」　
・【ソフトバンク】開幕６試合不発、打率０割８分の山川穂高が最終打席の右飛で復調に手応え
・【ソフトバンク】昨季の最多勝の有原が２戦連続の大炎上で防御率１１・３２
・【ソフトバンク】小久保裕紀監督が現役ドラフトで移籍の吉田賢吾の恩返し弾に脱帽