3月16日、バンテリンドームで行われた中日と埼玉西武のオープン戦は、5対0で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武打線は初回、長谷川信哉選手、西川愛也選手の連打で無死2、3塁の好機をつくると、ネビン選手の2点適時打で先制。
先発・高橋光成投手は初回、2回裏を3者凡退とする立ち上がりを見せる。3回裏は、2死2塁から内野安打の間に本塁を狙われるも、野手陣が本塁タッチアウトを奪い、ピンチを切り抜ける。以降は5回まで毎イニング走者を背負うも、後続を断ち、5回67球2安打2四球1奪三振無失点で降板となった。
6回裏は甲斐野央投手、7、8回裏は黒木優太投手が無失点でつなぎ、9回表、外崎修汰選手、平沼翔太選手の安打と平沢大河選手の四球で1死満塁とすると、牧野翔矢選手の3点適時三塁打で追加点を奪う。5対0で迎えた9回裏は、ロペス投手が二塁に走者を背負うも、無失点で締め、試合終了。
勝利した埼玉西武は4投手による完封リレーで相手打線を4安打に抑えた。野手陣では、西川選手が2安打をマークしている。
123456789 計
西 200000003 5
中 000000000 0
西 ○高橋光成-甲斐野央‐黒木優太‐ロペス
中 ●マラー-齋藤綱記‐近藤廉‐ウォルターズ‐橋本侑樹-勝野昌慶
文・西嶋葵
高橋光成が5回2安打0封 完封リレー&5得点の埼玉西武が勝利
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2025.3.16(日) 16:29
