紅白戦では、井上朋也選手、正木智也選手、石塚綜一郎選手がそれぞれ3安打を放った。定位置奪取を目指す若手たちが、春先からアピールを続けている。
2023年ドラフト1位の前田悠伍投手が登板。2回2失点の内容だったが、4回表はすべてのアウトを三振で奪うなど、才能の片りんを見せた。
渡邉陸選手は大野稼頭央投手から本塁打を放った。高めの直球を引っ張ると、打球はきれいな放物線を描いてライトへ。紅白戦では守備のミスもあったが、打撃で取り返した。
第4クール初日を迎えた福岡ソフトバンクに、有原航平投手、近藤健介選手らが合流した。主力選手たちは「S組」として調整は個人に任され、第4クールからチームに合流。近藤選手は、菊池拓斗R&Dグループスキルコーチ指導のもと、打撃フォームを確認していた。