日本ハムの横尾俊建２軍打撃コーチ（３２）が来季から１軍打撃コーチに昇格することが２０日、分かった。楽天から加入した今季は、自身と同じ右打者を中心にファームで指導。指導を受けた高卒４年目の有薗は、イースタンで打率３割６厘、１８本塁打で２冠に輝くなど飛躍を遂げた。

　９月１１日からは、同９日のソフトバンク戦（エスコン）で折れたバットが頭部に直撃して入院した八木１軍打撃コーチの代役として１軍に合流。八木コーチが復帰した１０月１１日のＣＳ第１Ｓ初戦以降も１軍に同行し、打撃コーチとしてベンチ入りした。野村や万波らからも信頼の厚い３２歳が、リーグ最多１２９本塁打を誇る強力打線を束ねる。

関連ニュース

・新庄監督「１位同士がいくのが日本シリーズ」史上初の大逆転ならず
・日本ハム、「一球一球サインが変わる」“セコセコ野球”の精密さ支える選手の意識と努力
・新庄剛志監督から「お前がこういうことをやっちゃダメだろう」清宮幸太郎が覚悟決めた日
・福本豊氏、新庄采配は「面白い」
・「見事でしたね。勉強になりました」新庄監督の秘策がズバリ　試合後は上機嫌止まらず