【パCS】上原健太が柳田に痛恨の決勝被弾「無駄にしたくないなという思いはあったんですけど」

スポーツ報知

2025.10.16(木) 21:56

8回1死一、二塁、柳田悠岐(右)に3ラン本塁打を浴びた上原健太(カメラ・池内 雅彦)

◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ最終ステージ 第2戦 ソフトバンク3―0日本ハム(16日・みずほペイペイドーム)

 日本ハムの上原健太投手が、8回1死一、二塁で先発・福島をリリーフ。しかし、柳田に150キロの真っすぐを捉えられ、決勝の左越え3ランを浴びた。

 上原は「毎回そうですけど、何とかゼロに抑えなきゃいけない場面。意図のあるボールは投げたつもりなので、すごいバッターなのでやられたなと。福島もすごいいいピッチングしてくれていたので、どうにかそのピッチングを無駄にしたくないなという思いはあったんですけど」と悔しさをにじませた。

 カウント1―1からの3球目、高めの真っすぐを痛打されたが「どこかのカウントで真っすぐでファウルを取っておきたいというところだったので、僕自身も腹をくくった球ではあった。それで押し込めなかった。もっと高さを頑張るとかできることはあったと思うし、組み立て方を変えることはできたのかなと思いますけど。あの場面で意図のあるボールをしっかり選択できたというところに関しては、間違いではなかったかなと思いますけど、結果としては間違いだったかな」とマウンド上での心理を、丁寧に説明していた。

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