山下舜平大が乗り越えた苦境の裏側 踏みとどまった“誘惑”と心強いメッセージ

スポーツ報知

山下舜平大

◆パ・リーグ オリックス5―2日本ハム(18日・京セラドーム大阪)

 オリックスが今季3度目の4連勝を飾った。先発の山下舜平大は5回2安打1失点、9奪三振の力投で今季初勝利をつかんだ。 

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 山下にとってありがたく、心強いメッセージだったに違いない。「自分でどうするか。どう乗り越えるかが大事」。リリーフとして再起を図ろうとした7月、山本由伸からの激励が届いた。昨季まで在籍した絶対的エースの言葉で、心を強く持つことができた。

 「野球が生活の中心。野球のことを考える時間が楽しいです」と真顔で言う努力家。ブレることなく「継続」を大切にしてきた。毎朝6時に起床し、その日の計画を頭の中で組み立てる。「情報は入れないように」とスマホには触れないのが決まりだ。

 昨年は開幕投手を務め、プロ初勝利を含む9勝。宮城と共に、先発の軸を担うはずだった。「一度、リセットしてみようかな…」とつぶやいたのがある日の食事。ずっと断っているラーメンやアイスクリームを口にしようとしたが、踏みとどまった。「成功する人は、何かしら制限をしていると思うんです」。これから先もまだまだ続くプロ野球人生。苦難を乗り越えた22歳に、重みのある1勝が加わった。(オリックス担当・長田 亨)

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