
◆パ・リーグ 西武6―0オリックス(17日・ベルーナドーム)
オリックスも宮城も、予定が狂って暗転した。「ただ単に、できることをしっかりしていなかった結果。淡々といってしまった」。5回までわずか1四球とほぼ完璧。エースが悔やんだのは、6回の投球だった。
1死から古賀に初安打を許すと、4連打で2失点。山村の中犠飛を挟んで野村大、岸に長短打を食らった。今季ワーストの5失点で5敗目。21年7月4日の西武戦(メットライフ)で勝利したのを最後に、7月は9試合で4敗と苦しいが、中嶋監督は「一年に一回と願いましょう」と、乱調を前向きに受け止めた。
15日の菅井に続き、青山にもプロ初勝利を献上。完封負けは就任4年目でワーストの14を数え「しっかり見習わないと」と、この日の西武打線のような必死さを求めた。「今、現時点で一番弱いんじゃないですかね…」。自力優勝の可能性もまた消滅し、借金2。中嶋流の猛ゲキを、出直しの合図とする。(長田 亨)