
オリックス・平野佳寿投手(38)が17日、3月のWBC日本代表に内定している宇田川に「勘違い禁止」の珍エールを送った。“テングになるな”という意味でなく、常に平常心を保つことを助言した。
世界を知る先輩の言葉には説得力があった。「注目度が違うし、勘違いしちゃうところもある。それはよくないので、自分を崩さずに。地に足をつけてやってほしいですね」。自身は17年の前回大会で追加招集され、初めて国際舞台を経験。秋吉(当時ヤクルト)と並ぶ最多の6試合に登板した。昨季後半に台頭した宇田川とはブルペンで多くの時間を共有。「彼は自分を崩すタイプでもない。能力的には日本のトップクラスだと思う」と、太鼓判を押した。
この日は母校・京産大を表敬訪問し、リーグ連覇と26年ぶりの日本一を報告した。「彼の能力をそのまま出してくれたら大丈夫。活躍してほしいし、世界一を目指して頑張ってほしい」。山本、宮城も初のWBC。オリックス勢には、強力なアドバイザーがいる。(長田 亨)