
プロ野球人の社会貢献活動を表彰する報知新聞社制定「第23回ゴールデンスピリット賞」を受賞したオリックス・吉田正尚外野手(29)が2日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで行われた表彰式に出席した。
2019年から公式戦でのホームラン1本につき10万円と、ファンからの募金を合わせて寄付金とし、認定NPO法人「国境なき子どもたち」を通じてカンボジア、バングラデシュ、フィリピンといった開発途上国で貧困に苦しむ子どもたちへ寄贈。継続的に取り組んでいることなどが評価された。
表彰式では、同賞の創設時から選考委員を務めている長嶋茂雄・読売巨人軍終身名誉監督(86)から、下記のメッセージが紹介された。
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吉田正尚選手、ゴールデンスピリット賞受賞、おめでとう。オリックスの日本一達成と同じタイミングの栄誉、吉田選手にとって、うれしさも倍増だったことでしょう。
ゴールデンスピリット賞は今回で23回目を迎えましたが、受賞者を選考する会議には、各球団の推薦も含めて、候補者が過去最高の15人に及びました。本来、球場外での社会貢献活動を主体に選考するのが賞の主旨ですが、賞の目的と存在が広く知れ渡ってきたのだと思います。
今後多くの選手たちが球場内で活躍するのと同じに、球場外でも野球を愛するファンを始め、多くの人たちに喜ばれる社会貢献活動に励んでほしいと願っています。
あらためて吉田選手、おめでとう。