ボスが5カ月ぶりとなる3勝目 西川史礁は2安打2打点で千葉ロッテ4連勝

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2025.9.25(木) 21:05

千葉ロッテマリーンズ・ボス投手©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・ボス投手©パーソル パ・リーグTV

 9月25日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第25回戦は、6対4で千葉ロッテが勝利。対戦成績10勝15敗で今季のオリックス戦を終えている。

 千葉ロッテは初回、西川史礁選手、寺地隆成選手の連打などで無死満塁から、ソト選手の3点適時二塁打で先制に成功。3回表には岡大海選手の三塁打の直後に相手投手の暴投で1点を追加すると、4回表にも西川選手にも2点適時打が生まれ、スコアは6対0に。

 先発・ボス投手は初回から2イニング連続で安打を浴びるも、打たせて取る投球を中心に無失点。3回裏を3者凡退に打ち取ると、4回以降は6回まで毎回走者を背負いながらも要所を締め、6回91球5安打2四球2奪三振無失点でマウンドを降りた。

 7回裏からは八木彬投手、小野郁投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑える。9回裏は菊地吏玖投手が3連打で1点を失うと、続く無死1、3塁のピンチから森友哉選手に1号3ランを浴び、ここで降板。それでも代わった横山陸人投手が2点のリードを守り、試合は終了した。

 勝利した千葉ロッテは、先発・ボス投手が4月25日以来、5カ月ぶりの白星となる3勝目。打線は、藤岡裕大選手、高部瑛斗選手がそれぞれ3安打、西川選手が2安打2打点を記録している。

 一方敗れたオリックス、先発・曽谷龍平投手が3回52球8安打1死球4失点と役割を果たせず。打線は、太田椋選手が3安打をマークするなど計11安打と終盤に追い上げを見せるも、あと一歩及ばなかった。

  123456789 計
ロ 301200000 6
オ 000000004 4

ロ ○ボス-八木彬-小野郁-菊地吏玖-S横山陸人
オ ●曽谷龍平-高島泰都-山岡泰輔-入山海斗

文・横山蒼

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